電子マネー1人1枚時代に (2)

今日の日経新聞に「電子マネー1人1枚時代」という特集記事が掲載されました。

かざすだけで買い物の支払いができる電子マネーの総発行枚数が1億3000万枚を超え、「1人1枚時代」に入った。利用者も都市部から地方にまで広がりをみせている。一方で電子マネーの発行企業の間では収益面などで誤算が生じ、今後の普及に向けた課題も浮上している。〔・・・〕小売店舗が限られる地方は、毎日同じ店で買い物をする顧客が多く、利便性を覚えた消費者は繰り返して使う傾向がある。〔・・・〕ワオンは久里浜商店街(神奈川県横須賀市)などグループ外で使ってもポイントがたまる「地域通貨」を目指す。

(電子マネー1人1枚時代(上)、日本経済新聞、2009年8月25日、朝刊13面。)

電子マネーは、地方ではまだまだ馴染みの薄い存在だと思っていましたが、
北海道留萌市のマックスバリュ留萌店では、決済の5割でWAONが使われているそうです。

参考: Nikkei 街づくり・流通ルネサンス 「電子マネー1人1枚時代(上)」
参考: Nikkei 街づくり・流通ルネサンス 「電子マネー1人1枚時代(下)」