電子マネー、決済システム統一へ

経済産業省が電子マネー決済システムの共通化に向けて動き出しました。

経済産業省は電子マネーで決済するシステムの共通化に向けた環境整備に乗り出す。運営企業などが参加する研究会を2日に立ち上げ、1台の読み取り機で複数の電子マネーを扱えるようにするための検討に着手した。〔・・・〕日銀の調べによると電子マネーの発行枚数は1億枚を突破した。一部の企業では電子マネーの決済端末を共通化する動きも進んでいるが、経産省はサービスを一段と拡大するためにはシステムの標準化などが必要とみている。研究会では業界の取り組みを後押しする方策などを検討する。

(電子マネー 決済システム統一へ、日本経済新聞、2009年9月3日、朝刊7面。)

参考: Nikkei 街づくり・流通ルネサンス 「電子マネー、決済システム統一へ」