2017/11/19 なないろ畑 収穫祭


なないろ畑とは神奈川県大和市に拠点を置く施設です。こちらでは、会員の方が農業を手伝うごとに地域通貨がもらえ、それで農産物を買ったり、カフェを利用することができます。

なないろ畑のサイト↓

http://nanairobatake.com/company.html

今回は収穫祭というイベントに参加しました。 まず、金1000円を1000pon(ponとはなないろ畑で流通する地域通貨の単位です。)に換金しました。こちらの地域通貨は紙幣タイプです。 収穫祭では、農産物、食品等が売られていました。なないろ畑でとれたものが使われていました。私たちも自分の好きなものをPONと交換して楽しみました。 そのほか、集まった子供たちの即興演奏会、遺伝子組み換えについての講演、ハープ演奏、ダンス等のイベントも行われました。

感想

今回参加させていただきましたゼミ生にとって、地域通貨を使うことは初めての体験でした。使用したポン券はICカードなどの電子マネーやプリペイドカードと似たようなもので、現金をポン券という地域通貨に換金して使うものでした。そのため、現金でポン券を購入して使う感覚になり、地域通貨を使っているという感覚はあまりありませんでした。私たちが払ったポン券や余ったポン券は後日なないろ畑やその主催のイベントで使えるそうです。それならば、例えば私たちのようにその時はじめて参加した人もポン券を自力で稼げる仕組みがあればなおよかったのではないか?と感じました。具体的には、子供たちの即興ライブや写真撮影のお礼、片付けなどのお手伝いなどへの報酬などはどうでしょうか?ポン券は50pon、100pon、200ponの3種類であるから、額面がもう少し小さい10ponくらいがあれば前述の自力で稼げる可能性が広がるのではないか、と考えました。

実際に地域通貨の現場に出て、また地域通貨の仕組み考える機会ができて、有意義な時間を過ごすことができました。お世話になりましたなないろ畑の皆様、紹介してくださった西部教授、ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*