地域通貨関連


地域通貨に関する講演・助言・研修および現地調査

  • 2000年度 北海道自治政策研修センター主催平成12年度アカデミー政策研究(北海道道庁職員との共同研究を報告書『豊かなコミュニティ作りを目指す地域通貨の可能性』として公表)
  • 2001年 アースデー・フォーラム「美しい地球を欲望する」(有楽町マリオン朝日ホール)で森野栄一氏と対談(他に毛利衛,野口健,坂本龍一,村上龍など参加)
  • 2003年〜2005年 北海度自治政策研修センター主催の研修講師
  • 2004年度 北海道商工会連合会による調査研究(報告書『地域通貨のすすめ』を公表)
  • 2004年6月 アメリカの地域通貨イサカ・アワー,リバティ・ダラーの現地調査
  • 2004年~2005年 北海道苫前町地域通貨流通実験の可能性調査
  • 2005年度 北海道未来総合研究所主催の共同研究『地域の『創造力』向上を目指した再生のあり方』(NIRA助成研究報告書)
  • 2005年5月28日 地域通貨サミット in EXPO2005(愛知万博市民パビリオン)
    ・第三部「地域通貨プラットフォームの未来像」モデレーター
    ・第四部「国民運動と地域通貨」パネリスト
  • 2006年12月4日~9日 アルゼンチンの地域通貨RGTに関する関係者インタビュー調査
  • 2007年~2008年 NHKテレビ「ワースト脱出大作戦」において地域通貨の説明,北海道歌志内市の地域通貨立ち上げに関する助言
  • 2009年1月23日 NHK文化センター札幌教室 短期特別講座 「『お金』はなぜ流通するのか?」(『経済学入門~世界金融危機を考えるために~』)
  • 2009年2月27日 NHK文化センター札幌教室 短期特別講座 「『バブル』はなぜ発生し破裂するのか?」(『経済学入門~世界金融危機を考えるために~』)
  • 2009年3月13日 NHK文化センター札幌教室 短期特別講座 「グローバル化時代の経済のあり方と今後」(『経済学入門~世界金融危機を考えるために~』)
  • 2009年2月17日 東京都杉並区役所において地域通貨導入効果の説明と助言
  • 2010年3月21日 山梨県韮崎市青年会議所主催講演会「地域通貨が地域を救う!」
  • 2010年5月13日 さっぽろ自由学校「遊」連続講座「グローバリゼーションと地域通貨」
  • 2010年6月10日 さっぽろ自由学校「遊」連続講座「地域通貨の可能性と課題」
  • 2010年6月13日 地域通貨「サラリ」(北海道河西郡更別村)の現地調査
  • 2010年6月30日 山梨県韮崎市・北杜市視察
  • 2010年9月4日 地域通貨に関する講演、CTCきたみ中央まちづくり会主催講演会「地域通貨を学ぶ市民フォーラム」,北見市コミュニティプラザan(北海道北見市)

地域通貨関連テレビ番組および記事(取材協力やコメントを含む)

  • 「西部忠:グローバル化に逆行する“地域通貨”は二十一世紀に大きな可能性を持つ」「経済学者の肖像」『特集:今こそ,経済学。』エコノミスト創刊77周年記念週刊エコノミスト臨時増刊,pp.8-9, 2000年4月10日号.
  • 「ワースト脱出大作戦」NHK総合・全国放送2008年1月4日(金)午前10:00〜10:59,同2月9日(土)16:30〜17:29(再放送).
  • 「情報と経済」『総合情報学』第5回,放送大学.
  • 「NHKワールド ラジオジャパン What’s up Japan(英語放送)」NHK AMラジオ第二放送,2008年12月28日(金)14:10〜14:30.
  • 「フォーカス:発行相次ぐプレミアム付き商品券の効果は?公共事業に代わる景気対策に先進地では発行取りやめも」『日経グローカル』No.140,pp.40-43,2010年1月18日,日経BP社.
  • 「マネー:国内で数百種類が出回る地域通貨はおカネになる!?」フリーペーパー『R25』,No.265, P.1株式会社リクルート,2010年6月3日号.


地域通貨に関する論考

  1. 「LETSを語る-I&Sインタビュー」
     LETS(Local Exchange Trading System)の解説をしています。
  2. 「地域通貨がもつ意義」(Hot Wired Japan,『Matrix』Vol.022, 2000.5.16)
    地域通貨とコミュニケーション、地域通貨と企業などについて話ています。
  3. 「地域通貨の可能性 オークションの要素が創造を生む」
    札幌で行った地域通貨実験「ポット楽ション」の新聞に掲載された記事です。
  4. 「地域通貨の現代的意義」(ガバチョマネー研究会2000.4.30)
    ガバチョマネー研究会で行った講演です。質疑応答も入っています。
  5. 「LETSについて」(NAM結成総会2000.6.30)
    NAM結成の時に柄谷行人さんに依頼されて行った講演です。
  6. 「地域通貨が開く未来」(北海道地域通貨検討会議室資料室2000.7)
    北海道地域通貨検討会議室への寄稿です。
  7. 「貨幣の本質と未来」(日本経済新聞2000.8.24経済教室元原稿)
    「経済教室」向けに、わかりやすく詳しく書いています。
  8. 「地域内循環によるコミュニティの再生・地域通貨」(北海道開発協会、『マルシェノルド』No.4)
    地域通貨が、自立、活性化を目指している地域にとって魅力のある政策ツールになり得るのか、という質問に答えています。
  9. 「地域通貨の意義と可能性―貨幣と言語を統合するコミュニケーション・メディア」(『アステイオン』No.53,2000)
    貨幣と言語を統合するコミュニケーション・メディアとしての地域通貨の意義と可能性について書いています。
  10. 「グローバリゼーションと地域通貨」(『アソシエ』No.4,2000.10)
    グローバリゼーションの発生や、地域通貨との関係について書いています。
  11. 「On LETS」(2001.12.6)
    LETS全般に関して英語で書いています。
  12. 「「グローカル」なバーチャル・コミュニティ通貨「Q」」(『city&life』2002.3)
    バーチャル・コミュニティ通貨「Q」についてのインタビュー記事です。
  13. 『苫前町地域通貨流通実験に関する報告書』(西部忠編著,草郷孝好,穂積一平,吉地望,吉田昌幸,栗田健一,山本堅一,吉井哲著、北海道商工会連合会,2005.3)
    北海道苫前町の地域通貨流通実験(2004年11月22~2005年2月20日,発行主体は苫前町,苫前町商工会)に関して私たちが行った総合的調査の報告書で,アンケート,インタビュー,フォーカスグループ・ディスカッション,流通ネットワーク調査を含みます。公刊された報告書には紙幅の都合で掲載できなかった「〈資料集〉アンケート調査質問表とアンケート結果(概要とグラフ)」を含む完全版です。この地域通貨は,複数回流通商品券を転用した地域通貨券(500P)と,商店街スタンプを転用したポイント券(2P)を統合し,商店,スーパー等における商品売買を媒介する商業流通とボランティアや相互扶助に利用される非商業流通を同時に可能にする「ダブルトライアングル方式」を採用しました。
  14. 「ゲゼル『ロビンソン物語』の問題」(『アソシエ21ニューズレター』No.76, 2-6頁, 2005.5)
    かつて「ゲゼル理論とマルクス」(NAM-Forum)として書いたものをもとに新たに書き直したものです。
  15. 「人民元と地域通貨」(『熱風』Vol.3,No,9,4-13,2005.9)
    人民元のグローバル化から地域通貨の意義を考えてみました。
  16. 「地域通貨を活用する地域ドック―苫前町地域通貨流通実験報告から」(『地域政策研究』No.34, 40-56頁,2006.3)
    2004年-05年に実施した苫前町、苫前町商工会の地域通貨流通実験において地域通貨の流通ネットワークを分析し、地域の経済社会ネットワークを診断する「地域ドック」という考え方を提案しました。
  17. 「地域通貨の政策思想」(『進化経済学論集』No.10, 337-346頁,2006.3)
  18. 「分散的発行通貨と集中的発行通貨の特性比較 - LETSを使ったランダム・ ネットワーク・シミュレーションによる」(吉地望, 西部忠)(『経済学研究』北海道大学,Vol.57, No.2,1-14, 2007)
  19. 「地域も企業もコミュニティ再建が鍵を握る サミットではエネルギー・食料問題の解決を」(『ACTIO』,1270号,6-8, 2008)
  20. Qプロジェクトの最近の活動について
    (Local Currency Community 旧サイトフォーラム,2006年8月18日)
  21. 円天の顛末(さわり)
    (西部ゼミ公式サイト,2009年2月6日)
  22. Local Currency Community旧サイトの過去ログ
    (Local Currency Community 旧サイトフォーラムの記録,2006年5月15日~2009年5月10日)

その他、Local Currency Communityにて、地域通貨に関する総合情報を配信しています。