山梨県の山中湖セミナーハウスにて1泊2日の夏合宿を行いました。
1日目は乗るバスを間違えてしまい、到着時刻が遅れてしまうというアクシデントに見舞われましたが、予定していたディベート大会3戦を無事にやり遂げました。 ディベートテーマは AIの是非について 安楽死の是非について 18歳成人の是非について
私たちの班は予選を勝ち抜き、決勝戦に進みました。
テーマは「成人年れ引き下げの是非」でした。私たちの班は反対派の立場で戦ったのですが、結果は残念ながら負けてしまい優勝することはできませんでした。また、議論に関してはあまり発展させることができず、より広い視野から考えることの必要性を感じさせれれました。この経験を次回のディベートに活かしていきたいです。
以下に当日使った資料を添付します。
賛成派の立論として以下の3つを挙げた。 1.憲法的な考え方 2.個人の考え方 3.医者が罪に問われないために
<感想> 安楽死のテーマを扱って、安楽死の良し悪しを結論付けることは難しく、国の倫理観にも左右されるので安易な結論を出すことはできないと思った。だが、良かった点としては憲法第13条を元に立論できたことが挙げられると思う。反省点としては、相手からの質問を自分の聞き間違いによって相手との差異が生じてしまい質問を正確に回答できなかった点である。今後のディベートではこの点に気を付けて取り組んでいきたいと思う。
ゼミ合宿のディベートでは予選を勝ち上がった2班によって、成人年齢が18歳になることについて賛成反対派に分かれ議論をしました。結果としては酒やたばこは20歳からのままであることや少年法を話し合いに出して議論を進めた1班が勝ちました。実際に議論をしてみて、本当に変える必要があるのかという疑問も浮かんできました。
反対派の立論に対し賛成派からは ①AIとの共存はできないのか ②AIの行う介護はマニュアル的だが、そのような形を望む人もいるのではないか 等の質問があったが、こちらの回答として、 ①仕事を奪われることになれば、共存は難しいことになっていく ②AIはあくまで人間の補助であり、顔色などの微妙なニュアンスは人の目でなければ読み取れないのではないか という回答をした。 再立論として、 ①電子辞書や計算機に小さいころから頼るのは教育によくないこと ②言葉と表情のニュアンスの読み取りはAIでは人に劣ること ③自動運転などのAI技術が100パーセントの安全性ではないこと を再主張した