今年度最後のゼミへ向かっています。今回からの輪読に使用する本を紹介します。
『コミュニティ金融と地域通貨』-我が国の地域の状況とオーストラリアにおける地域再生の事例-
佐藤俊幸
新評論
2005
レジュメ
1章
コミュニティ金融と地域通貨
2章前半
コミュニティ金融と地域通貨 (1)
2章後半
コミュニティ金融と地域通貨 (2)
3章
今年もよろしくお願いします (1)
4章
ゼミ117 (1)
今年度最後のゼミへ向かっています。今回からの輪読に使用する本を紹介します。
レジュメ
なないろ畑とは神奈川県大和市に拠点を置く施設です。こちらでは、会員の方が農業を手伝うごとに地域通貨がもらえ、それで農産物を買ったり、カフェを利用することができます。
なないろ畑のサイト↓
http://nanairobatake.com/company.html
今回は収穫祭というイベントに参加しました。 まず、金1000円を1000pon(ponとはなないろ畑で流通する地域通貨の単位です。)に換金しました。こちらの地域通貨は紙幣タイプです。 収穫祭では、農産物、食品等が売られていました。なないろ畑でとれたものが使われていました。私たちも自分の好きなものをPONと交換して楽しみました。 そのほか、集まった子供たちの即興演奏会、遺伝子組み換えについての講演、ハープ演奏、ダンス等のイベントも行われました。

感想
今回参加させていただきましたゼミ生にとって、地域通貨を使うことは初めての体験でした。使用したポン券はICカードなどの電子マネーやプリペイドカードと似たようなもので、現金をポン券という地域通貨に換金して使うものでした。そのため、現金でポン券を購入して使う感覚になり、地域通貨を使っているという感覚はあまりありませんでした。私たちが払ったポン券や余ったポン券は後日なないろ畑やその主催のイベントで使えるそうです。それならば、例えば私たちのようにその時はじめて参加した人もポン券を自力で稼げる仕組みがあればなおよかったのではないか?と感じました。具体的には、子供たちの即興ライブや写真撮影のお礼、片付けなどのお手伝いなどへの報酬などはどうでしょうか?ポン券は50pon、100pon、200ponの3種類であるから、額面がもう少し小さい10ponくらいがあれば前述の自力で稼げる可能性が広がるのではないか、と考えました。
実際に地域通貨の現場に出て、また地域通貨の仕組み考える機会ができて、有意義な時間を過ごすことができました。お世話になりましたなないろ畑の皆様、紹介してくださった西部教授、ありがとうございました。


新ゼミ生の選考を終え、新たに11名のゼミ生を迎えることになりました! 新ゼミ生を加えた活動は、来年度から本格始動となります。この日は簡単な自己紹介等を行いました。
新ゼミ生のみなさん
西部ゼミナールへようこそ! より良いゼミになるよう一緒に頑張っていきましょう
今回のゼミから輪読を始めることになりました。1冊目は以下の書籍です。
10月7日(土)専修大学 社会科学研究所 主催「地域通貨の現在」 参加
この日は西部先生のサポートと講演を聴きに講演会へ行きました。以下はプログラムです。
報告者とテーマ:
1)
小林重人氏(北陸先端科学技術大学院大学)
吉田昌幸氏(上越教育大学)
「日本の地域通貨の歴史的変遷」
2)
栗田健一氏(高崎経済大学)
宮崎義久氏(仙台高等専門学校)
「地域通貨を利用した子どもの報酬観に関する分析:戸田オールの事例から」
3)
泉留維所員(専修大学)
「環境問題解決手法としての地域通貨」
4)
西部忠所員(専修大学)
「グローバリゼーションと脱工業化の下での地域通貨の分化」
受付やカメラ撮影、資料配布などの手伝いにより自分たちのやるべきことをやり、手際よく効率よくサポートすることの難しさ、自分たちの無力さも感じました。その一方で地域通貨へのさまざまな考え方を発表者の方々や聴衆の方々から聞くことができ充実した時間でした。
講演会終了後は親睦会にも参加させて頂き、普段の活動では聞けない大人の目線から考えを教えていただき、こちらからも質問や提案をさせていただきました。私たちはまだまだ未熟だと感じました。その反面、地域通貨や仮想通貨の可能性や期待も感じられました。
記事→http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASDZ18H5L_Y7A810C1000000/
レジュメ→VALU騒動について
選定理由:箱根合宿で自分のレジュメの中にVALUの件を入れたのがきっかけです。しかし、そのレジュメの中では詳しく調べていなかったので、今回の深読みで取り上げようと思いました。また、今後の仮想通貨に対する対応や世間の捉え方も変化していくのではないかと思ったのも取り上げた理由の一つです。
要旨:個人の価値をネット上で売買するサービスVALUを巡り、人気Youtuber(以下、H氏とする。)の売り逃げ騒動が起きた。 H氏がSNS上でVA(VALUに登録した人)に対して株主優待を付けることをほのめかした発言をしたことによって実際に購入した人達がいた。しかし、H氏はその発言を削除した上に優待をしない結果となり、世間を騒がせている。
専修大学 経済学部国際経済学科 2年須藤健太
「貨幣という謎」(2014,西部忠,NHK出版新書)という本を輪読しました。1人約1章ずつ要約、感想、意見等をまとめ、それについて議論します。普段よりも長い時間議論をかさねることができる貴重な時間でした。本書を読んだ上での疑問点を教授が丁寧に説明してくださり、貨幣の全体像を学ぶことができました。
夜は大富豪(トランプ)、人狼ゲーム、卓球等で親交を深めました。教授は卓球がとても上手でした。ゼミ生歯が立たなかったです…。
↓セミナーハウスの前で

翌日は箱根を散策しました。芦ノ湖や箱根神社に行きました。空気がとても綺麗で気持ちよかったです。昼食は蕎麦屋はつ花様で頂きました。
↓箱根神社の鳥居の前で

夏休み最終日、後期に向けての充実した2日間を送れました。
2017/7/19 ニュース深読み 担当:佐名木
7月19日 ゼミ発表 テーマ「人工知能と未来の経済社会」
記事:http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1707/13/news014.html
選定理由
AIに強く興味を持ったきっかけはニュースで2015年にアルファ碁がプロ棋士を破ったことからでした。このニュースを見て「ああ、きっと自分が生きている間にAIがすごいことになるな」と思いました。というのも囲碁は将棋よりも圧倒的に差す手の選択肢が多く、人間にコンピューターが追いつくのはまだまだ先だと言われていたからです。また、自分が少し囲碁の経験があったことからコンピュータはプロ棋士に絶対勝てないだろうと思っていたこともニュースに衝撃を受けた一因です。おそらくAI、とりわけ汎用性AIの実現は21世紀の経済社会のメイントピックになるのではと考えます。今回の発表ではAIの現状とこれからの社会に対する影響を調べて見ようと思いました。
芸術祭通貨LⅰFEについて
芸術祭通貨 LIFEとは 香川県のかがわ山なみ芸術祭2016で使われた地域通貨です。芸術祭通貨「LiFE」はアーティストの創造力と地域の人々の創造力を交換し、循環させていくことを目的としてつくられたメディアです。

今回は浅見俊哉 様(かがわ・山なみ芸術祭2016綾川町エリアキュレータ)に地域通貨を使用した目的、感想、改善点などをお聴きしました。
地域通貨のメリットは回転率の速さ、市場に出せないものの商品化(Ex.小学生のピアノを弾く能力)、地域活性化(地産地消への貢献)などが挙げられます。反面、デメリットとして協力者の不足、地域通貨への抵抗もあります。
現在、ビットコインをはじめとする仮想通貨やSuica、PASMOなどの電子マネー(ICカード)など様々な貨幣があります。今後の貨幣の在り方を考える上での貴重な体験になりました。