2017/11/15 新ゼミ生顔合わせ

新ゼミ生の選考を終え、新たに11名のゼミ生を迎えることになりました! 新ゼミ生を加えた活動は、来年度から本格始動となります。この日は簡単な自己紹介等を行いました。

新ゼミ生のみなさん

西部ゼミナールへようこそ! より良いゼミになるよう一緒に頑張っていきましょう

2017/11/15〜 輪読

今回のゼミから輪読を始めることになりました。1冊目は以下の書籍です。

『地域通貨を知ろう』

西部忠

岩波書店

2003/4/15 第二版

 

レジュメ

1章

ゼミー地域通貨を知ろう 1章

2章

地域通貨を知ろう2章

3章

地域通貨 西部ゼミ

4章

4章地域通貨の実践 (1)

5章

地域通貨の可能性5

 

 

 

2017/10/07地域通貨のシンポジウム

10月7日(土)専修大学 社会科学研究所 主催「地域通貨の現在」 参加

この日は西部先生のサポートと講演を聴きに講演会へ行きました。以下はプログラムです。

報告者とテーマ:
1)
小林重人氏(北陸先端科学技術大学院大学)

吉田昌幸氏(上越教育大学)
「日本の地域通貨の歴史的変遷」

2)
栗田健一氏(高崎経済大学)

宮崎義久氏(仙台高等専門学校)
「地域通貨を利用した子どもの報酬観に関する分析:戸田オールの事例から」

3)
泉留維所員(専修大学)
「環境問題解決手法としての地域通貨」

4)
西部忠所員(専修大学)
「グローバリゼーションと脱工業化の下での地域通貨の分化」

 

受付やカメラ撮影、資料配布などの手伝いにより自分たちのやるべきことをやり、手際よく効率よくサポートすることの難しさ、自分たちの無力さも感じました。その一方で地域通貨へのさまざまな考え方を発表者の方々や聴衆の方々から聞くことができ充実した時間でした。

講演会終了後は親睦会にも参加させて頂き、普段の活動では聞けない大人の目線から考えを教えていただき、こちらからも質問や提案をさせていただきました。私たちはまだまだ未熟だと感じました。その反面、地域通貨や仮想通貨の可能性や期待も感じられました。

 

2017年10月4日 ニュース深読み

記事→http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASDZ18H5L_Y7A810C1000000/

レジュメ→VALU騒動について

選定理由:箱根合宿で自分のレジュメの中にVALUの件を入れたのがきっかけです。しかし、そのレジュメの中では詳しく調べていなかったので、今回の深読みで取り上げようと思いました。また、今後の仮想通貨に対する対応や世間の捉え方も変化していくのではないかと思ったのも取り上げた理由の一つです。

要旨:個人の価値をネット上で売買するサービスVALUを巡り、人気Youtuber(以下、H氏とする。)の売り逃げ騒動が起きた。 H氏がSNS上でVA(VALUに登録した人)に対して株主優待を付けることをほのめかした発言をしたことによって実際に購入した人達がいた。しかし、H氏はその発言を削除した上に優待をしない結果となり、世間を騒がせている。

専修大学 経済学部国際経済学科 2年須藤健太

2017/09/19~20 夏合宿

9月19日~20日

箱根セミナーハウス

「貨幣という謎」(2014,西部忠,NHK出版新書)という本を輪読しました。1人約1章ずつ要約、感想、意見等をまとめ、それについて議論します。普段よりも長い時間議論をかさねることができる貴重な時間でした。本書を読んだ上での疑問点を教授が丁寧に説明してくださり、貨幣の全体像を学ぶことができました。

夜は大富豪(トランプ)、人狼ゲーム、卓球等で親交を深めました。教授は卓球がとても上手でした。ゼミ生歯が立たなかったです…。

↓セミナーハウスの前で

翌日は箱根を散策しました。芦ノ湖や箱根神社に行きました。空気がとても綺麗で気持ちよかったです。昼食は蕎麦屋はつ花様で頂きました。

↓箱根神社の鳥居の前で

夏休み最終日、後期に向けての充実した2日間を送れました。

 

2017/7/19 ニュース深読み 担当:佐名木

7月19日 ゼミ発表 テーマ「人工知能と未来の経済社会」

記事:http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1707/13/news014.html

選定理由

AIに強く興味を持ったきっかけはニュースで2015年にアルファ碁がプロ棋士を破ったことからでした。このニュースを見て「ああ、きっと自分が生きている間にAIがすごいことになるな」と思いました。というのも囲碁は将棋よりも圧倒的に差す手の選択肢が多く、人間にコンピューターが追いつくのはまだまだ先だと言われていたからです。また、自分が少し囲碁の経験があったことからコンピュータはプロ棋士に絶対勝てないだろうと思っていたこともニュースに衝撃を受けた一因です。おそらくAI、とりわけ汎用性AIの実現は21世紀の経済社会のメイントピックになるのではと考えます。今回の発表ではAIの現状とこれからの社会に対する影響を調べて見ようと思いました。

7月19日 ゼミ発表 人工知能と未来の経済社会

2017/07/05 地域通貨 講演会

http://www.monohouse.org/yamanami/(かがわ山なみ芸術祭公式サイト)

2017年7月5日 講師 浅見俊哉さま

芸術祭通貨LⅰFEについて

芸術祭通貨 LIFEとは                                                    香川県のかがわ山なみ芸術祭2016で使われた地域通貨です。芸術祭通貨「LiFE」はアーティストの創造力と地域の人々の創造力を交換し、循環させていくことを目的としてつくられたメディアです。

今回は浅見俊哉 様(かがわ・山なみ芸術祭2016綾川町エリアキュレータ)に地域通貨を使用した目的、感想、改善点などをお聴きしました。

地域通貨のメリットは回転率の速さ、市場に出せないものの商品化(Ex.小学生のピアノを弾く能力)、地域活性化(地産地消への貢献)などが挙げられます。反面、デメリットとして協力者の不足、地域通貨への抵抗もあります。

現在、ビットコインをはじめとする仮想通貨やSuica、PASMOなどの電子マネー(ICカード)など様々な貨幣があります。今後の貨幣の在り方を考える上での貴重な体験になりました。

 

2017/06/28 ニュース深読み

この日は築地、豊洲市場移転問題について取り上げました。

記事の概要は6月20日小池東京都知事が築地市場を豊洲市場に移転し5年後をめどに築地に戻れるようにするよう検討していると発表したということです。

2018/04/03現在、築地市場は10月11日に移転が決定しています。

記事→ http://www.asahi.com/articles/ASK6N5F5RK6NUTIL02X.html

Power point→ 0628ゼミ

レジュメ→ ゼミ628レジュメ

 

2017/6/21ニュース深読み 担当:佐名木

6月21日 ゼミ発表 テーマ「広がる格差の現状と、その処方箋」

記事:http://editor.fem.jp/blog/?p=2854

選定理由

僕は元々南北問題を知って貧困について考えるようになり、格差に関心がありました。世界的にみると先進諸国のGDP成長率は0に近づいており、日本では子供の6人に1人が相対的貧困に陥っており格差が拡大しているといいます。社会情勢が不安定になり資本主義の末期と呼ばれる現代において、格差問題は最も差し迫った問題だと思います。

西部ゼミではグローバル化する社会の中で出てきた諸問題に対応するためのお金の在り方について勉強していますが、格差を作りにくくするようなお金もしくは経済取引を仲介する媒体の在り方について研究していきたいです。

6月21日 ゼミ発表 格差の現状と解決策

 

2016年5月31日ニュース深読み

記事→ http://www.sankeibiz.jp/business/news/170529/bsd1705290500007-n1.htm

レジュメ→ レジュメ

選んだ理由 課題となるニュースを選んでいた時、テレビで前々から報道されていて少し興味があった。また、東京ビッグサイトにはイベントで何度か訪れたことが有ったので、より調べたくなった。

要旨 東京ビッグサイトが2020年に東京五輪・パラリンピックのメディアセンターとして使用されるため、利用が制限され期間中の展示約500本が中止に追いこまれ約1兆円を超える売上が消失すると試算されている。

専修大学経済学部国際経済学科2年佐藤